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2017年02月07日

ウォーミングアップの効果の持続

 せっかくウォーミングアップをやっても、スタートまで、かなりの時間じっ
としていると、その効果がなくなってしまう〜という話があります。

 なくなる…といっても、わずか数分で消えてなくなるわけではありません。
正確には、時間とともに効果が低下していくって感じですね。

 そもそもが「ウォーミング」アップですから、動いて筋温を上げた分、なに
もせずにじっとしていれば、その筋温が徐々に下がっていくというということ
は容易に想像がつきます。

 ただ、あくまでも時間の経過とともに・段階的に〜であり、その低下の度合
いも、外気温や、本当に何もしないでじっとしているのか、少しは動いている
のかでも全然違ってくるでしょう。


 昨今のレースは、整列時間が厳しく設定され、スタートの何十分も前からス
タンバイ状態のまま待たされることもしばしばあります。
 
 「せっかくアップをやっても、意味がない…」と嘆いたり諦めたりする声も
聞かれますし、アップをするには、スタートの1時間以上前から動き出さなけ
ればならなくなる…みたいなこともありますね。結果的に、それならアップは
やらない〜ということになるのもやむを得ないことかも知れません。

 ただ、アップが必要ないのと、必要なアップを諦めるのとでは違いますので、
やるべきことをやってから、スタートまでの効果の持続を考える〜ということ
もまた重要です。ウェアの工夫等で保温したり、整列した後でもチョコチョコ
動いたり〜と、そういうことになりますね。まあ、アップ効果を100%持続す
ることは難しくても、60〜70%分くらいはなんとかなるのではないかと─。あ
くまでも状況次第、ケースバイケースです。


 また、レースの直前ではなく、早朝にアップをしておく〜というのもありま
す。「1次アップ」というような言い方もしますね。早朝でなくても、スター
ト2〜3時間前とか、会場入りしてすぐになんかです。



あなたはもっと速く走れます。
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【フィットネス テクノロジー】

取締役 ストレングス&コンディショニングコーチ
ランニング学会認定ランニングコーチ         澁谷 和久
大原スポーツメディカル専門学校講師
東洋医療専門学校講師
日本体育協会公認パワーリフティング指導員
日本陸上競技連盟公認ジュニアコーチ
NISAQ認定SAQインストラクター

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Posted by スピードシード at 10:44│Comments(0)
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