2016年01月17日
走力アップ

ていくか?
ランニングフォームは、体力の一要素である筋力・柔軟性の向上や形態(特
に体重)の変化で改善されていきますが、このためには数日でなく、数か月、
半年、1年、数年と中長期的の改善への取り組みが必要です。
一方、気づくことで比較的短期間で改善できるポイントがあります。それは
「ピッチ×ストライド」の比率の修正と「力みの解消」です。
すぐに改善していける要素です。
そこで「ピッチ×ストライド」についてですが、
走速度は、ピッチ(脚の回転数・歩/分)×ストライド、(1歩の歩幅・cm/歩)
で決まります。ピッチは左右の足が1分間に地面に着く回数の合計です。
例えば、10秒あたり50歩のピッチで、1歩のストライドが180cmのラ
ンナーは、50歩×180cm÷10=秒速で9m=時速に直すと
32kmで走っていることになります。
速く走れる走れているということはピッチかストライド、あるいは両方が大
きくなっているということです。
ピッチ数が少なければストライドは大きく、ピッチ数が増せば
ストライドが小さくなっています。このことでフォームが変化します。
各選手には形態や走力レベルに応じた最適ピッチという数値が存在しま
す。エネルギーを無駄遣いすることなく走れるピッチ数はいくらかということ
ですね。
よくピッチが少ないので上げた方がいいとアドバイスされたので、ピッチ数
を上げたけど逆に疲れる…という声を聞きます。これはストライド
を狭めずピッチを上げているので、結果走速度が上がって息が上がっているか
ら疲れるのですね。最適ピッチ数に高める脚の動きが決して疲れを増す要因で
はありません。
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あなたはもっと速く走れます。
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【フィットネス テクノロジー】
取締役 ストレングス&コンディショニングコーチ
ランニング学会認定ランニングコーチ 澁谷 和久
大原スポーツメディカル専門学校講師
東洋医療専門学校講師
日本体育協会公認パワーリフティング指導員
日本陸上競技連盟公認ジュニアコーチ
NISAQ認定SAQインストラクター
京都市南区吉祥院石原西町12−3 日産工業2F
電話 075-662-2010
FAX 075-681-4717
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滋賀支社 滋賀県彦根市竹ヶ鼻町631
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Posted by スピードシード at
14:36
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