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2021年03月04日

トレーニング強度

トレーニング強度が異なれば、得られる効果の種類が違う。

 得られる効果とは? 
それは、目指すに必要な諸機能の向上です。

 スピード、スピード持久力、スタミナ、敏捷性、そして、それらに伴う必要な筋持久力です。
 
 なんでもかんでもたくさん練習すれば良いというわけではありません。

それらをバランスよく高めることで、競技力は、効率よく向上していくのです。


 トレーニング強度が異なれば、得られる効果の種類が違う。


 強度=(弱)で、より長く。(ロングジョグ等)
  → スタミナの強化 

 強度=(中)で、適切な距離を。(テンポ走等)
  → スピード持久力の強化

 強度(強)で、短い距離を。(レペテーション)
  → スピードの強化

こういう使い分け、計画の組み立てが大事です。

 これらは、季節・段階によっても、バランスの組み方が違ってきます。それ
がいわゆる「期分け」の基本となります。

 そして、筋持久力。スタミナを長く維持するのに必要な筋持久力もあれば、
速いスピードを出すのに必要な筋持久力もあります。それとこれとは違うので、
1つの練習で全部カバーすることは出来ません。

 インターバルなどは、そういう幅広いところをカバーするために、時期
・段階によって、スピードレベルや本数を変えていくのです。決して追い込め
ば追い込むほど効果的…なわけではないわけです。追い込まずに何本出来る
か!というところでも評価に値する練習になるのですよ。

 そして、本数度外視でより強く追い込むこともまた、違った効果を得る術と
なります。繰り返しますが、それとこれは違うのです。



澁谷和久

速く走れるには理由がある。
http://fit-tec.com/


Posted by スピードシード at 15:34│Comments(0)
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