2017年02月11日
徐々に速くなる!

100mの往復走を4本やったら、ちょっと頑張ったくらいの体感で、まあまあの内容で消
化出来た。そして翌週には、同じくらいの体感(ちょっと頑張ったくらい)な
のに、同じくらいの内容で100m往復走が6本走れた─というようなことが起こってきます。
そんなの当たり前?いえいえ、そんなことはありません。同じ体感で
走れる距離が伸びたということは、トレーニングの成果(効果)が出ているこ
とになるわけですが、これも超回復で説明することが出来るものです。
こういうのを「慣れる」という人がけっこういますね。走るのに
だんだん慣れたことで、1回目は4本、2回目は6本走れたのだと。
しかし、超回復的には、これは1回目の負荷をかけた後、回復期間を経て、
必要な機能が向上したと考えます。超回復の過程は、前号でおさらいしてくだ
さい。「練習したから、その効果が出た」と言ってしまえばそれまでですが、
そのメカニズムが重要なわけです。
「慣れる」だけで走る距離が伸びるのなら、今日4本、明日6本、明後日8本
でも走れるのか!?ということになってきます。精神的な負担感という部分
では「慣れ」もないではないですが、トレーニングとしては、もっと理論的に
考えるべきなのですね。
また、練習計画先行型の人もいます。今週4本、来週6本、再来週8本、そ
のまた次の週は10本!と、見事な練習計画を考案するものの、身体がそれにつ
いていけないことがありますね。
結局は、思ったように身体機能の向上が起こっていないがために、同じ頑張
りで走れる距離が伸びず、頑張り度を上げることでやっとこ計画通りの距離を
消化している…という感じになってしまっている状態です。
こうなると、頑張り度をどこまで上げられるか!?という特訓になってしま
い、負荷が強過ぎ、回復の間も十分に取れなくなります。そうすると、超回復
も起こらない…。練習しているのに強くならない…ということが起こってきま
す。あれあれ、練習さえすれば強くなれるはずだったんじゃないの!?てな感
じです。
・走れば走るほど、強くなれるわけではない。
・トレーニングと回復はイーブン。
・トレーニングの原則は、漸進。
非科学的な頑張りは役に立ちません。
あなたはもっと速く走れます。
~健康とスポーツを科学する~http://fit-tec.com/
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【フィットネス テクノロジー】
取締役 ストレングス&コンディショニングコーチ
ランニング学会認定ランニングコーチ 澁谷 和久
大原スポーツメディカル専門学校講師
東洋医療専門学校講師
日本体育協会公認パワーリフティング指導員
日本陸上競技連盟公認ジュニアコーチ
NISAQ認定SAQインストラクター
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Posted by スピードシード at
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